まさかの表紙買い
表紙が美しかったので、パラっと立ち読みしたら結構面白そうだったので買ってしまった。適当に内容をメモ。
第一章
歴史
「JavaScript とはなんぞや」
「ECMAScript の各実装のうちの一つ」
- Mozilla 系の実装 = JavaScript
- Microsoft 系の実装 = JScript
- Adobe 系の実装 = ActionScript
Java アプレットへのカウンターとして産まれました。Java って名前付けたら流行っちゃったw
IE の JScript がやりたい放題な実装だったから互換性もへったくれも無くて大変だった。
標準化団体を作って収束を図ったら、なんとか軌道に乗ってきた。
ES3 ならだいたいどんなブラウザでも動く。
ES5 は、いわゆるモダンブラウザならだいたい動く。
いい加減、ES5 = JavaScript と言っても良い時代が目の前にあると言っていいだろう。
特徴
var hoge とか言って、型付け無しで宣言するからよろしくな!動的型付けでっす!
インタプリタ言語です!コード書いたら、そのままブラウザで実行できたり、V8 で単独実行出来たりするからよろしく!
関数は第1級オブジェクトだからよろしく!クロージャ的なアレですね!静的スコープとか流行ですよね。
もちろん、オブジェクト指向言語です!あ、でも「継承・ポリモーフィズム・カプセル化」とかは無いし、Ruby みたいに全部が全部オブジェクトってわけじゃないよ。プロトタイプベースって奴でさぁ。
オブジェクト指向の3原色ってのがありまして「メッセージ色」「クラス色」「インスタンス色」って具合です。それぞれの濃さで、その言語のオブジェクト指向の色が決まっていくのではないでしょうか?
JavaScript はっていうと、クラス色とインスタンス色の間くらいにいるイメージですね。
写経環境について
おまえ、Chrome 使ってんの?
「コマンド+オプション+J」押してみ?
はい!環境出来た!すぐ写経を始めろ!
とりあえずまとめ
この本、普通の厚さなんだけど、薄い紙を使ってて 460 ページ以上ある。
Twitter とか Blog で見慣れた文体で書いてあるので、非常に読みやすい。
“JavaScript 文法の学習とは「A だと思った?残念!B でした」ということを何度も確認していく作業にほかなりません。” だそうです。
気が向いたら2章に手を出すかもしれないし、いきなり3章に飛ぶかもしれない。つまみ食いなので気まぐれに。