rubyhiroba で、すとうさんから学んだ事(前編)

※ 注意
※ このエントリはほぼ実話ですが、細部については記憶の欠落や脚色があります。
※ 予めご了承の程、よろしくお願い致します。

ruby hiroba に参加してきたので、レポートを一人称の小説風に書いてみます。

わしは druby hiroba が終わった後、景色のいいテーブル席でもくもくと復習していた。そこに、Ruby コミッタのすとうさんが、意識の高そうな rubyist を3名ほど引き連れてやってきた。

すとうさんは空席を指差して「ここいいですか?」
わし「はい、もちろんどうぞ」

そうして着席した彼らの話を聞いていると、なにやら、これからリーダブルなコードを崇めるサバトを開くとのこと。なにそれ怖いと思いながら、もくもくに戻ろうとするわしに…

すとうさん「当然、あなたも参加されますよね?」
わし「え!?あ、はい。よろしくお願いします」

ですよね。そこにいるんだから参加ですよね。

すとうさん「以前『リーダブルコード』が出版されたときにワークショップをやったんです」
わし(DevLOVE 2012 の『リーダブルコードを読んだ後』のことかな。わしも参加してたわ)
すとうさん「そこでは講師の立場だったのですが、むしろ自分で参加したいと思って、この場を設けました」
すとうさん「まず、なんでもいいので、既存のソースコードを読んでいきましょう」
すとうさん「そこで、リーダブルな所、アンリーダブルな所を見つけたら、その理由を挙げていきましょう」

なるほど、RubyKaigi での発表の実践というわけですね。コードのリーダブルな良い所が見つけられれば、それを真似できるので、自分のコードに生かせますね。

すとうさん「では、みなさんの中で、この場の題材にするコードをお持ちの方は?」
みんな「あー。仕事で書いてるコードは公開できないし、あんましないですねー」
すとうさん「そうですか。みなさんは普段『公開できないコード』をお書きになってるんですねぇ(震え声)」

そう言えば、すとうさんは、ぐんま Ruby 会議での招待講演の際にも「私はフリーソフトウェアプログラマー」と、熱く語っていた。プロプライエタリなソフトウェアについては色々と思うところがあるのかもしれない。

すとうさん「では、何かライブラリのソースでも読みますか。最近使ったライブラリ、何かありますか?」
わし「Rabbit ですね」

後に、この発言をする前にセーブしておかなかった事を後悔するとは、わしには知るよしもなかった…
(つづく)

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